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2019/05/28 15:52
いまだに粘土洗車の科学的な説明を見たことがありません。たまたま私が目にしたことがないのではなく、キワモノ扱いで、放って置かれているような気がします。
でも、少し前、ネットで見たのですが、氷の上をアイススケートが何故滑るのかも、まだ現代の科学では明らかになっていないようです。コンピューターやネットの世界はこれほどすごいことになっているのに、身近なことでも、まだ分からないことがたくさんあるのかとびっくりします。
ところで、粘土洗車の真実は(私の想像ですが)、
1.水を掛けて滑っている間は、粘土はボディと接触していない。粘土とボディの間には水の薄い(数ミクロン:0.001ミリ)膜が間に入っている。
2.粘土を止めると、水が逃げて間に何もなくなり、粘土は車体に張り付き跡が残る。粘土と車体が触っている状態。
3.粘土で取れる微細な「固着した固形物」は、水の膜より大きく、粘土が水の上を滑っているときにも水の膜から頭が出ている。粘土は水の膜の上を滑りながら、水の膜から頭を出した「固着した固形物」をこそぎ取るのである。
4.粘土が充分に柔らかければ、「固着した固形物」を粘土の中にすぐに取り込むが(表からは汚れとして見えているけど)、粘土が固ければ粘土に付着した「固着した固形物」がボディの上を引きずられて、ボディに傷をつけるのではないかと思います。
気にすればキリのないボディの傷ですが、やはり傷をつける可能性の少ないものを使用することは大切だと考えます。
いかがでしょうか。